「眉毛をそってるから」負け 鹿児島の中学総体・・・のホントのところ。

とりあえずこちらをお読みくださいな。


「眉毛をそってるから」負け 鹿児島の中学総体

 鹿児島県中学校総合体育大会バドミントン競技女子団体戦の準々決勝で、眉毛をそっていたことを理由に、試合に勝った生徒を負けたことにしていたことが28日、わかった。その結果、団体戦の勝敗も覆ったという。教育関係者からは「スポーツと生活指導を一緒にしている」と疑問の声があがっている。



実は私伊敷中の卒業生でして、ついでに言うと伊敷台中の非常に近くに住んでるもんですから、ちょっとこれは無視できない話題だったりします。
しかも内容が内容だけにいまいち「本当なの?」という気持ちが強い。


んじゃ関係者に直接聞いてみようかと思いまして、知り合いに電話してみました。

「記事読んだんですけどね、あれはホント?」
「あ〜・・・あれ朝日だっけ。大体合ってるけど微妙に違う、っていうかまぁそういう所があるんだよね」
「へぇ〜・・・特にどこが?というか結局どういうことなんですかね?」
「えっとねぇ・・・」

1:試合では記事の通り元々伊敷台中が負けていた。
2:しかし、規定において眉毛を剃ってる生徒は「出場禁止」であった。
(朝日の記事では「出場を認めない場合もある」とあるが、実際は「出場禁止」であった)
3:そして伊敷中にその「元々出場禁止であるべき生徒」がいた
4:規定上出場できないはずなので、結果がどうであれ「負け」である。
5:結局そこで勝敗が覆り記事のような試合結果となった。
6:規定は大会前に全出場中学校に配布済みなので、出場禁止を知らないはずがない。
7:記事では教育関係者が色々言っているが、言わせてもらうと中学校現場では部活と生徒指導が一緒なのは当たり前。中には(ry

電話及びメールで確認したのは以上の7点になります。


いけないのは実力やプレー内容以外に判断材料を持った規定自体なのか、その規定を容認しながらも規定違反の選手を送り出した学校側なのか・・・