そうだ、小倉へ行こう・・・の裏側(理由)。

むか〜しむかし、具体的に言えば3日前に、鹿児島在住KSさんに大阪在住ヴィルさんからお手紙(メール)が届きました。




「今週末福岡へ行きます。 お ま ち し て ま す ね 」




KSさんはビックリ仰天。九州に来るだけでもビックリなのに、もう会うことになってます。
KSさんは困りました。なぜならKSさんは日曜日にお仕事があるのです。
福岡に行くとなれば間違いなく1日イベント、下手すりゃ帰ってくるのは夜中かもしれません。
お仕事に響きます。もし行けばゆっくり休日を満喫する事は絶対にできません。


KSさんは本気で悩みました。


ただ、悩んだところで残念ながらKSさんは生粋のバカなので


天気予報で福岡地方が晴れだと分かると後先考えずに飛び出して行きましたとさ。









家を出て、高速をバイクでぶっ飛ばす事約5時間、KSさんはようやく小倉競馬場へ到着しました。
ちなみに待ち合わせ場所が競馬場なのはヴィルさんの一身上の仕方のない非常に重要な都合によるものです。
決して彼が競馬するついでに待ち合わせ・・・なんてことはありません。多分。


KSさんは元々ギャンブルする人ではありませんし、鹿児島に競馬場なぞ存在するはずもないので、競馬場というものが初めての体験でした。
意外と綺麗な内装にビックリ。もっと混沌としてるのかと思ってたKSさんは拍子抜けです。
「例えば散財した人が廊下に寝てたり、酒の瓶が転がってたりしてたほうが・・・」なんていつの時代かよく分からない妄想も軽く飛んでっちゃいました。









待ち合わせ前になぜか1万円以上を獲得していたヴィルさんに昼飯を奢ってもらい、
生まれて初めて生で馬場を見て、
土曜日なのに競馬場に場外馬券を買い求める人たちの多さに哀愁を感じ、
KSさんは滞在時間約3時間で帰路につきましたとさ。