さようなら、大好きなケイト。

昼に届いた母からのメール。

元気ですか?
今朝とうとうケイトが死んでしまいました。
長い猫の一生でしたね。ペット葬祭に頼みました。
報告まで



昨日まで実家には2匹の猫がいました。1匹の名は「ケイト」。俺が中学校の頃、ふらっと庭に現れた野良猫(ケイト)に餌をあげたのが始まりでした。いつのまにか庭に居座り、以後約10年、KS実家のアイドルとして家族から慕われる存在になりました。
ちなみに『ケイト』の名は「毛糸玉みたいな毛をしてるから」(次男&チビ様)から。


そのケイトが今朝、実家のお隣の家の車の下で死んでいたそうです。静かに横たわってたということでした。
「事故で死ななくてほんとによかった。静かに寝ていましたよ」とは電話での母様から。
その日のうちに火葬して、いまは市内のペット霊園にいるようです。


もうね、メール来た時点でやばかったんだけど、電話きった後に部屋で一人で号泣。超号泣。
今度実家に帰ってもいないんだな、と。庭に出るとすぐに寄ってきたり、ベランダつたって2階に上がってきたり、玄関先でのんびり眠ったりした姿がもう無いんだな・・・と思うともうね。


さっきネットで調べたら、猫の寿命というのは平均13歳くらいだそうで、ケイトが家に来てから約10年、その前は野良だったわけだから1〜2年。そう考えると彼女は十分に全うして死んだ幸せな猫なんだなと。十分に家族の一員として生きてくれたんだなと。ほんと感謝の極みです。




実家にはあと1匹、彼女の娘の『ミルク』という猫がいます。親と違ってクールな子ですが、これからは彼女がケイトの分まで家族として過ごしてくれるでしょう。




さようなら、本当に本当に大好きなケイト。